今後の予定
2022年春夏 5/8(日)、6/5(日)、7/3(日)、8/28(日)、9/4(日) 天候、コロナなど今後の状況によって中止になることがあります。 その場合は、当日朝までにブログ、FBにて広報します。
場所:三好丘緑地
時間:10:00~15:00
持ち物:弁当・水筒・着替え・敷物
『けがとお弁当は自分持ち!』
予約不要(直接お越しください)
雨でもやってます。
連絡先はこちらmiyoshi.ppark@gmail.com

face book もやっています!

2017年10月15日 00:05

みんなの居場所プレーパーク。


今日のプレパはくもり。
雨もほとんど降らずラッキー♪
うすぐもりになってきた11時過ぎごろから子どもたちが増える。

あさイチにスラックラインのった4歳児2人。
今日は傾斜に貼ったのでちょっと左に行くと広がっちゃう。
手がパツパツに届くとこで引き返してインベーダーゲームのように2人で動く。
顔!真剣!


小2女子たちがスラックラインで始めたターザンごっこ。

まず、ナマケモノの状態。滑らず失敗。①
その後、手でやったり②
かっぱやひもを引っ掛けたりと③色々試行錯誤。
「足が着く〜」と足を引っ込めたり、力の加減をしたりで、最後数十センチ行ったコに、拍手!
その場の一体感が生まれてました。
そのスラックラインのヒモを支えていたのはおとうさんたち。
手が真っ赤になるまでやってくれてたね。


ザリガニを釣ってたハズの年長〜小2までの男子5人。
泥投げ?ドロッジボール?をしてました。
2対2+観客席1(汚れたくない小2Y)
大人は近づきたくない(笑)
観客Yが「オレ、手洗ってくる〜」と池へ。
そのまま最前線まで行って池で手を洗う。
小1Sに「ここじゃなくていいんじゃね?」と冷静なツッコミ。
離れて見てたら、結構上手に泥が当たらないように避けていて服もキレイだなぁと思ってたら、池から上がってきた子どもたちみてびっくり。
やはりドロッドロでした(笑)


今日の工作コーナー。

構想数ヶ月。
Tのベイブレード台。
滑り台を通過したベイブレードが真ん中で対決!
コレ、おもろい!!
真ん中を数ヶ月かけて制作、滑り台部分が難しくて作れなかったT、友達のパパにお願いし、頭の中の設計図を伝えて去っていった(笑)
でも、プレパの時に毎回持ってきてちょっとずつやってたね。
その根気スゴイわ!
次回やらせて〜。


女子は木にボンドで草をびっしりくっつけてた。


人生初。木材工作。自分1人で看板を作った2歳児。


鳥さんにごはん。


帰りがけの子どもたちにひっつき虫大発生。
とってもとっても。。。まだついてる。。。


今日は子ども食堂の講演会もあり、その流れでプレパにも県議会議員の小山さんや市議さん、市の職員の方
や区長さんも視察に来てくださいました。
プレパも子ども食堂も「子どもの居場所」「みんなの居場所」
共に成長していけたら、いいなぁ!
来てくださった方々、ありがとうございました!


あ!
女子トイレの真ん中が流れがイマイチなのです。
右もよく詰まるので、使うときは奥がオススメです。
なんでだろうなぁ??
緑地七不思議の1つです。
後の6つはまた追々。

(うえ)  


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2017年10月14日 08:31

月に1度のT先生との座談会&定例会

今日も楽しみにしていたT先生との座談会

<子どもの描く絵のお話>
こどもの視点はこどもの書く絵からも見て取れるとのお話。
「はじめは並んでいた人間の絵が上から見た絵になったりと変っていったことない?」と聞かれました。
言われてみれば、そうだなぁと思いましたが、言われるまでこどもの視点が変わっていたことに気づきませんでした。
ある子が描いた絵がお母さんの鼻が真っ黒な●2つだったと。これはこどもは下からお母さんを見ているからなんだそうです。
こどもの書く絵を研究している方もいるのだそう。
描いた絵をよく観察してみようと思いました。

<学童のお話>
いろんな自治体で学童の決まりというのは異なる。
確かみよし市は1~4年生までの児童。
集団性という意味では縦の集団が大切で本当は高学年がいるといいそうです。
もともとは「かぎっ子対策」で始まったそうです。
名古屋市でのお話ですが、土地があればプレハブ小屋を提供してもらえた児童館分館と呼ばれるところ、小学校の中、民間の空き家の3つの種類があったそうです。
みなさんがこどもだとしたら、その3つどこの学童がおもしろいと思いますか?どこに遊びに行きたいですか~?
先生のお話によると、もっとも面白かったのは民間の空き家だったそうです。

<道遊びのお話>
昔は道路でよく遊んでいたなぁというお話。
こどもが道路で遊ばなくなる理由を研究した方がいたそうです。
1時間に3台以上車が通る道ではこどもが道路で遊ばなくなるそうです。
つまり20分おきに遊びを遮られるところでは遊ばないということのようです。

<ペットのお話>
犬や猫をペットとして飼う人は多いが、昔は豚とか牛とか馬とか人間よりも大きいものを飼っている人が多かった。
豚、牛、馬との人間の関係を通して、力の関係を自然に学ぶことができた。
ペットとして飼われる犬などは人間よりも小さいことが多いため、引っ張れば動くが、豚、牛、馬などは人間よりも重いためたやすくは動いてくれない。
T先生の提言「車を捨てて、馬に乗ろう!」笑

<屋内砂場>
3.11よりも前に北海道で作られたが、3.11の災害により外で遊ぶことができなくなったため屋内砂場があちこちにできているそうです。
これだとネコのふんなども気にせず遊ばせられそうですね。
「災害等の影響によって阻害される子どもたちの遊びと身体的発達」の資料を見せていただきました。
肥満になる子の割合がとても増え、学級閉鎖になる割合と同じだったようです。
学校の廊下でしかこどもたちは遊ぶことができず、制限のある中で反復横跳びが一番身体の発達に効果的であったそうです。

<「外遊びの多い幼児 小学校で高い体力」「運動神経がよくなる36の動作」>



画像の資料をいただきました。
外遊びの重要性はいつでも伝えられていますが、今の子どもたちは外遊びが足らないなぁと思っています。
月に1度ですが、みなさんぜひみよしプレーパークへ遊びに来てください。
外遊びを通して原体験が得られますよ~。

<フレイル>
初めてこの言葉を聞きました。
日本老年医学会により、高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)を「フレイル(Frailty)」と呼ぶことが今年5月に提唱されたとのこと。
しかるべき介入により再び健常な状態に戻るという可逆性が含まれているそうです。

<和式便器のお話>
和式トイレで排泄ができる子が減っているというお話。
メンバーの子が和式トイレで後ろ側を向いて利用していたとのことから、その便器が「汽車式便器」というものであるとT先生が教えてくださいました。

いろんな引き出しのあるT先生。
いつも話が私たちの会話のせいで飛んでしまうのですが、そのたびにいろんな引き出しから楽しく教えてくださいます。
いつもありがとうございます。
来月の座談会も楽しみにしています。  


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