今後の予定
2022年春夏 5/8(日)、6/5(日)、7/3(日)、8/28(日)、9/4(日) 天候、コロナなど今後の状況によって中止になることがあります。 その場合は、当日朝までにブログ、FBにて広報します。
場所:三好丘緑地
時間:10:00~15:00
持ち物:弁当・水筒・着替え・敷物
『けがとお弁当は自分持ち!』
予約不要(直接お越しください)
雨でもやってます。
連絡先はこちらmiyoshi.ppark@gmail.com

face book もやっています!

2020年02月08日 23:06

防災講演会

今日はみよし市主催の防災講演会。
「女性視点から考える防災への取り組み〜これからはじめるママ防災〜」防災ママかきつばた高木一恵さんのお話でした。
ママの防災。
子どもがいる母として、なんも備えていなかった私はすごく興味深く聞かせていただきました。


南海トラフ巨大地震は30年以内に起こる確率は70〜80%!
「降水確率に例えたら、70〜80%ならほぼ傘がいりますよね」と言われていて、「え!?そんなに?」と。
更に、南海トラフ巨大地震は東日本大震災の17倍の被害が想定されているとのこと。。。
みよし市は最大震度7強、、、
会場皆、絶句、、、
会場に来ている方は防災に関心ある方が多かったのですが、ほとんどが知りませんでした。
みよし市には猿投・境川断層もあり、南海トラフ巨大地震とは関わりなく地震が起きる可能性があるとのこと。
ひょぇー、、、
そして、東日本大震災の地震発生時の映像。
突き上げる揺れ、家中の物が倒れ、飛ぶ映像、パニックになる人々。あまりの衝撃にドキドキが止まりませんでした。。。

と、ここで、もう、どうにもならんやん!?
と思ってしまいそうになるけれど。
普段の化粧ポーチにマステ、マジック、エマージェンシーシート、長期保存できる羊羹などの+α。
子どもを抱えるかもと想定した上で、持ち運びできる重さの避難所一泊分のリュック。
食料はボックスに家族が食べれるものを、左側から賞味期限が短いものを並べる。
アレルギー対応の食料は避難所ではなかなか回ってこないから、なるべく多いストックをしておく。
防災グッズの中に、子どもたちが遊べるもの、トランプとか絵本などを入れる。
地域や子育てママたちと繋がる。
など、できることから、備えていく。
おかあさんだからこその目線で必要なもの、やるべきこと。
とても明確に教えていただきました。





講演会前に配られた防災トイレの使い方を細かく教えていただきました。



コロナウイルスでマスクが買えない状況が続いている日本。
地震が発生してから買いにいくのでは遅いということが容易に推察できます。

心に残ったのは「避難所は決して快適な場所ではない」との一言。
避難所に行っても、毛布一枚で冬場は寝ることもままならないほど寒く、物資が必ずもらえる訳でもなく、みなストレスが溜まり、性犯罪などの犯罪もあるとのショッキングなお話もありました。
避難所は情報及び支援物資の集まる場所と考えて、家で生活できそうなら、家での方がよいとのお話でした。
冬場、ガス、電気が止まった寒い家の中では、部屋の中でテントと寝袋が一番!なんだって。
うちも何度かリビングでテントやったことがあるけど、子どもはめちゃくちゃ楽しそうでした。
これ、いいね!
覚えとこう!

高木さんはとても温かな雰囲気の方で、後でお話をさせていただいたら、何度か会ったことがある、刈谷のプレパのメンバーの方がメンバーだったり、刈谷のよさみプレパのがくちゃん(NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 地域運営委員)と色々コラボしてたりで、「繋がった!」
なんだか嬉し〜い♪
プレーパークでも、防災に繋がることをやって行きたいなぁと思いました。

数年前、何度か緑地で50人前α米を3箱使って炊き出し体験をしたことがあります。
その時は火が使えないので、毎回発電機を借りてカレーや豚汁、中華丼を3回にわけて作りました。
http://miyoshippark.boo-log.com/e349818.html
α米はパサパサして食べにくいので、ご飯と豚汁の組み合わせより、カレーや中華丼などのとろみのあるものの方が好評だった。
冬場は発電機では湯が沸かない。などの気づきがあったことを覚えています。

なにより、私たちの中での大きな疑問。
非常時に発電機なんて使ってられるのか???

ライフラインが途切れた状態において「水」と「火」は命をつなぐ大事なもの。

「火」は慣れていないと、
防災バッグのマッチ1箱全部をポキポキと折ってしまうことだってありうる。
木に点かないことも十分ありうる。
そんなことにならないよう、普段から慣れておきたい。
豊田市のくらがいけプレパでは火も遊び。

火は熱い
火は美味しい(美味しくする)
火は危ない
火は暖かい
火は難しい
ということを身を持って知っている。
そういうのって、防災において強くない?
生きる力だ。

講演会に聞きにこられた方や、市の職員の方など色々な方と色々お話ができたのも嬉しかったです。
とても、有意義な講演会でした。
高木さん、開催していただいたみよし市防災安全課の方々ありがとうございました!
(うえ)



Posted by みよしプレーパーク │コメント(0)
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